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《自治体VS不用品回収業者》不用品を処分したいけど、結局どちらがおすすめ?

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ごみ出しの日に簡単にごみとして処分できない不用品がいくつも家にあって、どうしようかと悩まれている方はいませんか。そういった時には、さらにものが増えてしまう前に「早めに不用品を処分する」ことをおすすめします。

不用品を処分しようと思ったときには、いろいろと分からないことが出てきますし、「結局自治体と不用品回収業者のどちらにお願いするのが良いのか悩む」というケースもあるでしょう。

そこで今回は、不用品を処分するときに自治体と不用品回収業者でどちらを選べば良いのか分からないという方に向けて、メリットやデメリットなどの特徴を踏まえておすすめの処分方法をご紹介します。

 

処分方法を選ぶまえに目的や優先事項を決めておこう!

自治体と不用品回収業者でどちらを選択すれば良いかと悩んでいるときには、選ぶまえに不用品を処分するにあたっての「目的」や「優先事項」を決めておくことが大事なポイントです。

ご家庭により費用を優先する場合もあれば、何よりも手っ取り早く回収してもらいたいなど、不用品を処分する目的や優先したいことが違うからです。

目的や優先事項をあらかじめ決めておけば、あとは自治体と不用品回収業者でどちらがよりご自身の希望などに合っているかどうかを判断しやすくなります。それに、目的や優先したいことにあった処分方法を選択できれば、あとから後悔することを極力避けることができるはずです。

 

目的① できるだけ費用を抑えたい

不用品を処分するときに何よりも優先したいことが「費用を抑える」ことであるときには、「自治体」の処分方法を用いたほうが良い場合があります。

たとえば、一般ゴミとして各地方自治体が指定する回収日に粗大ごみなどの不用品を出す場合は費用がかかりませんし、大きめの粗大ごみであっても数百円から千円ほどの粗大ごみ処理手数料券を購入するだけで不用品を回収してもらうことができます。

一方、不用品回収業者に依頼した場合は、基本となる料金プランが決まっているため、一つの粗大ゴミを回収してもらうだけでも3千円から1万円近い費用がかかる場合があります。

 

目的② 回収したもらいたい不用品が多いとき

回収してもらいたい不用品が多いときには、「不用品回収業者」に依頼をしたほうが「料金面」、そして「手間や労力の面」でも有利な場合があります。

まず料金面については、不用品回収業者の場合は基本的に定額プランで回収をしている業者が多いことから、処分料金がかからない不用品で軽トラックに積める分であれば追加料金がかかることはありません。また、業者に依頼すると一度で不用品回収をしてくれることから、何度も回収日を分ける手間が省けますし、時間がない方でも気軽に利用することができます。

 

目的③ あらゆる不用品を回収してもらいたい

不用品の種類によっては自治体で回収することができないため、一般家庭の廃棄物を回収するための許可を得た業者に依頼する必要があります。

そのため、たくさんの不用品があるというときや、不用品の種類が色々あって家電や粗大ごみなど、自治体では回収不可のものが多いときには「ほぼ何でも回収してもらえる不用品回収業者」に依頼したほうが良いかもしれません。

処分するために費用がかかる品物に対しては処分料金が別途かかりますが、使えない、故障していると思っていたものでも買取できる場合もあるので、一度見積もりに出してよく検討するのがおすすめです。

※不用品買取をするためには、古物商許可をもつ業者である必要があります。

 

目的④ 少しの不用品を処分したい

あらゆる不用品、そして数量が多いときには不用品回収業者をおすすめしましたが、反対に「不用品の個数が少ない」ときには自治体を利用したほうが結果的にメリットになることが多そうです。

自治体のルールによって不用品を処分する場合は、規定外のものに関してはリサイクル料や粗大ごみ処理手数料券を支払う必要があります。それでも、自治体であれば数百円の処分料で足りるはずが、不用品回収業者を使ってしまうと最低でも三千円ほどの定額料金を支払ったうえで不用品処分をせざるを得なくなります。

そのため、処分したい不用品の数が少ないときには、不用品回収業者よりも自治体を利用したほうが良さそうです。

 

目的⑤ 急な依頼にも柔軟に対応できる

不用品回収をするときに「何よりも早く作業をしてもらい」というときには、急な依頼に柔軟に対応してもらえる不用品回収業者を選ぶのがおすすめです。

自治体が設定している日時に沿って不用品回収をしてもらうと、その日時まで待つ必要があります。一方、不用品回収業者であれば業者の営業日時で、予約が可能であれば不用品回収を今すぐにしたいと思ったときにも柔軟に対応してもらうことができます。

遺品整理を行ったところで不用品回収が必要になるケースでは、現地に長く滞在することができないため、できるだけ一日で作業を終えることができたほうが安心です。それに、指定した日に必ず業者が来てくれるので、予約した日時に現地に向かえばより簡単に不用品回収を完了させることができます。

 

目的⑥ 可能であれば買取も・・・

自治体のルールに基づき不用品を処分するときには、一般ごみとして出せるものは無償で出すことができますが、大型の粗大ゴミは数百円から千円ほどの処分手数料がかかります。また、自治体で回収できない家電などの不用品は、リサイクル料や運搬料などを支払って処分する必要があります。

一方、不用品回収業者であれば回収のための基本料金や処分料金がかかることはありませんが、実際には品物によっては「買取可能」なケースも多いため、必ずしも処分するために費用がかかるわけではないのです。故障しているから使えないと思っていたものでも、リサイクルできるものや、リース会社に再販売できるものは基本的に買取対象になることが多いからです。

そのため、不用品回収業者で買取可能な不用品に関しては費用が発生することなく、プラスの利益が生まれる場合があるのです。ただし、少し気を付けておきたいのが、不用品回収業者がお客様と直接金銭取引をする場合には、必ず古物商許可が必要になるということです。

 

目的⑦ より安心な処分方法を選びたい

不用品回収に関するトラブルを防止するために、より安心な処分方法を選びたいというときには「自治体」が推薦する方法を選ぶのが一番です。

不用品回収業者では、さまざまなプランやお得な料金設定がされていることが多いため、さまざまな希望を持つ方にもご利用いただけます。しかし、残念ながら中には、不法投棄や高額請求といった悪質なことを行う業者がいます。

悪質業者に騙されないようにするには、事前に不用品回収に関するトラブルの例や予防策を知ることが大切ですが、「それでも不安要素はすべて消し去っておきたい」という方は、手間がかかることは承知で自治体の処分法を選択するとより安心です。

 

 


まとめ

不用品の回収を自治体に任せるか、または不用品回収業者にお願いするかを決めかねる際には、今回のように不用品回収をする目的や優先順位などを事前に明らかにしてから検討するとより選びやすくなるはずです。

また、不用品回収業者のサービスを利用するときには、プラン内容やサービス、料金、回収後の行方など、気になることは全て事前に確認しておくようにしましょう。そして不安材料をすべてクリアしたあとで、信頼できる不用品回収業者に正式な日時の予約をするのがおすすめです。

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